「やいばのぼうぎょ」の有用性【後発向けPS向上委員会】
ドラクエ10はサービス開始から既に6年近く経ったMMORPGですが、今から始めても新規に対する優遇措置が充実しているのでわずか数ヶ月で皆に混ざって遊べるようになります。しかし、キャラクターレベルでいくら追いつけたとしても古参勢が6年かけて覚えてきた知識や操作スキルを一朝一夕で習得するのは困難です。古参勢にとって常識であることでも新規では知らない、または気づかない事がいっぱいあります。
一度は完結した「後発向けプレイヤースキル向上委員会」ですが今後は特定のとくぎや操作にスポットを当ててご紹介していきたいと思います。過去ブログは以下を参照。
今回は「やいばのぼうぎょ」にスポットをあててプレイヤースキルを向上させる手法を記事にしていきたいと思います。
私がこのとくぎの有用性を知ったのはかなり遅くて、常闇の海冥主メイヴに初めて挑んだ時(ゲーム開始から2年目ぐらいだっと思います。。。)でした。その時にデスファウンテンという攻撃に耐える方法として有効だと人から教えてもらい知りました。古参勢の皆さんが知ったのは、おそらく強戦士の書の「悪魔の右手・左手」のアクアカイザー(デスファウンテンと類似)などではないでしょうか。
後発勢の場合だと強戦士の書の敵は工夫しなくてもサポが勝手に倒してくれます。それどころか人によっては強戦士は討伐依頼ぐらいしかやった事無いという方も多いと思います。優遇措置により数あるコンテンツを苦労なくこなせることは必ずしもメリットでは無いということかもしれませんね。
前置きが長くなりましたが本題に入ります。
やいばのぼうぎょとはパラディンのスキルライン(2P)で覚える
・あらゆる攻撃のダメージを25%減らす
・敵からの近接物理攻撃ダメージを25%反射
この2つの効果を持つとくぎです。しかも「“あらゆる”攻撃の〜」なので呪文であってもブレスであっても関係なくダメージを減らします。また同じ防御行動である「ぼうぎょ」と比較すると、
◆盾が必要無い
◆全職で使用可能
◆とくぎ発動速度が早い
◆宝珠でカット率を上乗せ可能(25%+宝珠5%)
※光宝珠の「やいばのぼうぎょの極意」はサウルスロードやトゲショボーなどが落とします。
と数多くのメリットがあります。
次に使い所についてですが、宝珠込30%カットの場合、HP600だとすると敵からの攻撃の被ダメが約850までに対して耐えられるようになります。ただ被ダメ850以上であっても属性被ダメ軽減や多段攻撃なら聖女の守りと合わせて耐えられる場合もあります。また発動までに時間がかかる呪文や技、壁で引っ張った後の通常攻撃などには有効ですが、近接から即発動する技や通常攻撃に対しては間に合わないケースが多いです。
色々な場面で使えるとくぎですが、まずは発動時間がとても長い対応しやすい呪文や技に対して使ってみて慣れていくことをおすすめします。呪文だと連続ドルマドンや神速メラガイアーなどで、技だとアクアカイザーやデスファウンテンなどです。常闇などでは通常攻撃を耐える際にも使えます。それ以外の場面でも「あ、これ喰らったら死ぬかも」と直感した瞬間に使ってみるなど慣れるために色々やってみるとよいでしょう。
またこのとくぎは敵の攻撃に対して反射的に使用する必要があるのでとくぎ欄の配置は全職で可能な限り同じ位置(一部除く)にしておく必要があります。配置に関しては以下のブログ記事を参考にしてください。
こういう情報は身近にアドバイスしてくれる人がいる環境が無いとなかなか気付けるものではありません。後発でソロプレイメインの人だと尚更です。エンドコンテンツ用の技のように見えますが、覚えておくと色々な場面で使える便利な技です。なにより上級者っぽく見えます。(←ここが一番大事かも?)
このブログ記事が皆様のきっかけになれば幸いです。