DQ10g

ドラクエ10の新規・復帰勢支援ブログです。

“どらくえじゅうぐらむ”

後発向けプレイヤースキル向上委員会 意識改革編

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新シリーズ「後発プレイヤーのスキルの向上」について書いていきたいと思います。
古参勢や上級者の方も後発勢の心情を理解する参考にしてください。

まず最初に言っておきますが、私はプレイヤースキル(以下PS)について深く語れるほど上手くはありません。それほど苦労なくコインボス全般を倒せて、各種エンドコンテンツの低難易度をサポで討伐する程度のPSです。
PSは反射神経など当人の能力に直結している人的要因の部分もありますが、ちょっとした意識改革や工夫で補う事が出来ます。この記事ではゲーム開始から2年の間に低いPSを補うために工夫していった誰にでも出来るPS向上方法を紹介したいと思います。

●最初は下手で当たり前!
後発にありがちなことなんですが羞恥心や自尊心がスキル向上の妨げになります。周りが思ってもいないことを想像して自己嫌悪に陥ったり、アドバイスを受けても殻に閉じこもって意見を受け付けなくなったりしがちです。一番悪いケースは他者のせいにしてして自分と向き合うことから逃げてしまうことです。PSは一朝一夕で身につくものではありません。いきなり上手な人など存在しませんし、下手なのは罪じゃ無いので必要のないプライドは捨てるのが上達への近道です。ただ嫌味や暴言を吐く人はMMOから絶滅することは無いのでそこは割り切ってプレイされるのが良いと思います。

●落ち着いて行動しよう!
戦闘中にパニックになるのと「早く行動しないと」という心理状態になり敵の行動もあまり見ず間髪入れずにコマンド入力を繰り返し、かわすことが出来る攻撃も喰らってしまいさらにパニック状態になってしまうという負のスパイラルに陥ります。そこで落ち着いて行動するためには以下のようなドラクエ10の仕様を理解してプレイするのが効果的です。
ドラクエ10では目には見えないですが自分が操作するキャラには下図のような2本のゲージがあります。

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1本目のゲージが貯まると行動を入力出来るようになります。ここで攻撃などを入力するとゲージを消費してまた貯まるまで行動出来ない状態になりますが、1本目のゲージが溜まった状態でコマンド入力しないと2本目のゲージが貯まっていきます。2本目のゲージの途中でコマンド入力した場合は貯まった分が次回の1本目のゲージへ繰り越しになります。つまり「行動していなくても意味がある」という事です。行動しないことが悪いことでは無いと意識してプレイすると落ち着いて行動できます。

●経験値を増やそう!
この経験値というのはゲーム内では無くボスなどに通う試行回数を重ねようという意味です。戦闘はなんと言っても敵の行動やパターンに慣れることで状況が改善されていきます。しかし後発勢は各コインボスなどを実装した当時の想定レベルより遥かに上のレベルで戦闘が行えたり、アクセサリーの合成暖和により古参勢と比べるとコインボスなどの試行回数が圧倒的に少なくて済みます。これはメリットですが慣れという部分ではデメリットとも言えます。古参勢に実装当時のことを聞くと「Lvが低く、今のようなスキルが無い時では簡単には倒せなかったので何度も挑んで戦闘の基本スキルを覚えていった」といった内容の話をよく聞きます。PSを身につける環境があったんですね。しかし後発勢は過去にタイムスリップすることは出来ません。今の状況で足りない経験値をどうやって補うか考える必要があると思います。

●自立した実力なのか見極めよう!
普段は特定の人達と組んでやっている人にありがちなことなんですが、PTの実力と自分の実力を混同されている方がたまにいらっしゃいます。特に後発勢が古参勢に混ざって固定をしていると勘違いしやすくなります。例えばレグ4討伐済みと言っても実装当時なのか今なのか、パラや僧侶でなのか魔法でなのか、重さ拮抗の時なのか仕様変更後の押し勝ちでなのか、勝率90%なのか5%なのかわかりませんよね。たまには大海(野良)でプレイすると自分の実力が自立したものかどうか見極められると思います。また「うまい人達とやった時はこうだった」みたいな発言はトラブルの元になるので控えましょう。

ちなみにちょっとした豆知識なのですが女性の脳の構造は男性よりパニックになりやすいって知ってました?これは前交連という左右の脳の情報交換するパイプのようなものが男性と比べて太いために情報過多になりパニックを起こしやすいからだそうです。古参勢の皆さんは女性と後発勢に優しくしてくださいね。

次回は「後発勢プレイヤースキル向上委員会 準備編」を書きたいと思います。